メガネ

アルミ板を切ってつくった私のメガネがついに壊れてしまいました。
つくった?
なんのこっちゃ?

元々買ったときは細い金属フレームにメガネ用のプラスチック(べっ甲的な見た目でアセテートとかいう素材)でリム部分?(枠のところ)が付いている構造でした。
そのリム部分が割れてしもうたんでアルミ板を使って修復していたんです。
それが写真下の茶色いやつ。
リム部分まるっぽなんで修復というよりやっぱ『つくった』のほうがしっくり感でしょ?

アルミ板を切り取って成形、表側裏側の2枚でフレームを挟み込むように高強度の接着剤GM8300で着けていました。
でも接着面積が少ないのと、足付け(接着しやすいように面を荒らす)作業が甘かったのとで1年たたずに剥離しちゃいました。
かなり気に入ってたんやけどね。

ていうわけで今度は3Dプリンターでつくってみましたよ。
上の黒いやつ。
PLA樹脂でプリントしたあとプリンター解像度の低さによるスジスジをパテで埋めて塗装しました。
シックなつや消し黒でまあまあいい出来です。

3Dデータは自分でつくったんで比較的簡単に複製がつくれます。
気分が変わったら茶色でも真っ赤でもつくれるぜ!

耳当てになる部分(先セルとかモダンとかいうらしい)もTPU素材で3Dプリントしました。
こっちはゴムに近い素材でパテ埋めとか塗装に向いてないんでプリンターのスジスジはそのまま。写真ではわかりにくいけど。
茶色と半透明(右側)の2種類つくってみました。