いろいろありましたが完成しました。
最初のラフスケッチからかけ離れたルックスになってしまった。
ちなみに『目』は最初↓で仕上げたんですが、やっぱり猫目のほうが漫画みたいで面白いかなと。

これはこれで良かったかも。

制作の過程はバタバタしていたのでちゃんと写真もとってません。
前回からどうなったかというと‥

↓粘土が乾いたらバリバリに割れてヒビだらけに‥
（発泡スチロールの上に塗りつけるように貼ったので厚みがなさすぎた）

↓無理矢理なおして乾く前に石膏で型取り

↓石膏をケチったので厚みが出ていないところ（最低でも20ミリぐらいは厚みがほしいところ）がいくつもできて、完成した型はボロボロと砕ける
ケチったのは石膏というより､石膏をつくる手間（粉を水で溶いてつくる）
手間を惜しんではいけませんね。

↓砕けたところをボンドでなおして（でもなおすそばから割れたりする）だましだまし型の内側にFRPを貼り付け

ここで水性FRP『ジェスモナイト』登場！
今回はじめて使ったけど､普通のFRPより断然使いやすい。
ただし、こういったもの（オブジェとか）を作るときは、です。クルマのパーツとかは普通のFRPのほうがやっぱりいいです
※ちなみにFRPとは繊維（ファイバー）で強化したプラスチックという意味で､ガラス繊維とかをいれて強化していない場合はFRP（繊維強化プラスチック）とはいいません

↓型をばらしてFRPのお狸さんをとりだす
この段階で身体前半分､身体後半分､腕前半分､腕後半分､ひょうたん前後‥という感じでバラバラ

↓バラバラのパーツを接着してお狸さんに……

↓……型がぐだぐだやったんでパーツはきれいに接合できず、かなり苦労してなんとか形をつくる

↓色塗って､表面コーティングして出来上がり！

読みにくい文章を読んでくださってありがとう。お疲れ様でした。
今年もあと少し。
がんばっていこう！

発泡スチロールの上からパテ状にしたFRPを塗りつけて仕上げようと思っていたんですが､やっぱり正統派（？）の作り方に変えました。

粘土で造形しましたよ。
というか発泡スチロールの原型に粘土をかぶせました。
なんか怖い顔になった。
お狸さんカラーにして目玉いれたら可愛くなるはず？

今日はここまで。