ニホンカモシカ

今日は「森の小さな狩人研究会(東白川タカブ研究会京滋支部)」のイベントで岐阜県の東白川村に行きました。

「森の小さな狩人=タカブ=ヘボ」とは「クロスズメバチ」のことで、研究会はクロスズメバチやミツバチなどの生態や営巣地の調査から、郷土食の「タカブ料理(つまりスズメバチ料理)」まで、小さな蜂達を楽しむ会です。

ご縁があって今年から仲間入りしました。

今の所「スズメバチの料理」は口にしていないので、美味しいのかどうなのか?全く謎料理ですが。

今回のイベントは岐阜の東白川タカブ研究会主催で、東白川村のクロスズメバチを探して巣ごと捕獲するというものでした。

捕獲したクロスズメバチは管理しやすい別の場所で飼育して、秋に郷土料理の材料となるようです。

イベントの様子は、後日このブログで紹介します。

今日は山歩きでヘトヘトになっちゃったんで、紹介をする気力がわきませぬ笑。

そんなわけで今日の写真はこれ。

ニホンカモシカ

クロスズメバチを探しに入った山で出会ったニホンカモシカです。

美しい生き物ですね。

タマムシ

今日、ちょっとした空き時間に探検して見つけました。

タマムシ

奇麗なムシですよね。

子供の頃にすごく捕まえたかったのを思い出します。

私はもう大人になっちゃったんで、捕まえずに飛び立つ瞬間の写真(よくプロの昆虫写真家が撮るようなやつ)を撮ったろうと思って……この写真です。

うーん。

飛び立つ瞬間といえばそうですが、シャッター切るの早すぎるがな。

撮りたかったのは空中に浮かんだ瞬間やがな。

あ、あ、と思ってるうちに空へと飛んでいってしまいました。

ヨシキリ

蝉の声も聞こえるようになってきました。

暑い夏の到来です。

夏のカイツブリ。

カイツブリ

近所の公園のネムノキです。

ネムノキ

この花はいい香りがします。

ヨシの茂みではヨシキリが風にゆられていました。

正面から見たヨシキリ

真正面の顔もかわいい。

ロウムシ2

何度かこのブログで話題にあげた「ロウムシ」

毎年、秋になると庭の月桂樹に大量発生するにっくき害虫です。

※過去の記事はこれ

http://shiga-bochu.jp/blog/2013/09/20/ロウムシ/

なんせ、白いロウ物質でおおわれたカイガラムシの仲間で、気持ち悪い生き物です。

木の汁を吸い、排出物ですす病を発生させる被害をもたらします。

じっとして全く動かず、身体がロウ物質でおおわれているため殺虫剤が効きません。

殺虫剤が効くのが動き回る幼虫期(夏前)のみということで、このところ月桂樹を観察していました。

そして、本日、やっと確認できました。

ロウムシの幼虫

1ミリもない小さいやつです。

気にしていなかったら見逃していたでしょう。

やっと見つけました。

ちょっとアップの写真。

ロウムシの幼虫アップ

「動き回る」というほど動きません。

樹木に対する防除剤の処理は、他の昆虫への影響があるので慎重に検討する必要がありますが、シューシューしました。

この秋に効果がわかると思います。